「明日は何時に起きるのかな?」
「目が覚めたときよ」
初めてのセネガル旅行(というかアフリカ旅行)は、太鼓とダンスを習うツアーだった(サファリツアーより全然安くて、現地の人々の暮らしに密着していそうだから)。
ツアーといっても、パーカッショニストとその家族たちが、現地流に受け入れてくれるというもの。 夜遅く着いたのに、ごちそうでもてなしてくれて、それがまたおいしくて。機内食を食べたあとだったけど、初めてのセネガル食、国民的料理をおいしくいただいたのだった。
翌朝からダンスと太鼓を習うはず。 朝食は? 何時に起きればいいの? と、普通思うでしょ。
同室になったオランダからの参加者に聞いたら、
「目が覚めたときよ」って。主催者でもないのに(笑)。
この言葉は、そのとき以来わたしのお気に入り。
目覚ましなんかかけないぜ。という気概。贅沢だなあ、、、!
というわけにはいかない生活を今はしているのだけど、 ときには、寝る前にそんな言葉を自分に言ってみる。
ふだんは、少なくとも0時には寝るぜ! 7時まで寝るぜ! と自分に言い聞かせてます(笑)。