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陰ヨガと食べる瞑想レポート

  • yoga-dialogue
  • 2018年4月30日
  • 読了時間: 3分

少し前になりますが、4月12日(木)の陰ヨガと食べる瞑想のレポートを。

今回は、エコスペースゆうで手に入った有機野菜から考えたメニュー。 テーマは、春。そしてちょこっとフレンチ。

ラディッシュとバターと塩。 料理ともいえないほどのこのシンプルさ、笑。

これ、フランスではよく食べる組み合わせだそう。

口に入れ、噛んでみると、カリッとよい音が響く。 バターの甘みで、ラディッシュのさわやかな苦味がひきたつ。 この植物は、どうして苦味を持つことになったんだろう。 ラディッシュの生存戦略に想いをはせる。

続いてキャロット・ラペ。 口の中に入れると、まずクミンがふわっと香る。 それから、しっとりマリネされた細切りの人参の束を噛んでみる。 マリネは、オリーブオイル、ワインビネガー、はちみつ、塩、レモン汁、レモンピール。 レモンピールは酸味や苦味はなく、さわやかな香りがひろがる。 クミンではじまり、レモンで終わる。

さらさらとした唾液で口のなかが満たされている。

この野菜たちのおかげで、身体が洗われていくよう。 爽快。すぅっと、目覚めたような感じ。 あぁ、これで十分、という気になる。 (もちろん、他の料理も食べるのだけど)

今回のラディッシュ・バターは、全員にとって初めての体験。 どんな感じなの? と興味津々の様子。 そして、味わう。

この初めての体験は、当たり前だけど一回しかない。

二個目を食べるときは、どうなるだろう、という興味を持って食べたという人もいた。 結果、最初のときの新鮮な驚きはなかった、と。

新しいものやコトに出会うときのワクワクした気もち。 新鮮な体験。 でもその刺激にはいつか慣れる。

食べるという行為のなかにも、最初の一口の新鮮さ、次第にそれに慣れていくということが起きる。

この慣れていく、ということがあるから、人として生きて暮らしていけるという側面があり 慣れていくから、日常がおざなりになる、大切にしなくなる、という側面もある。

「本当に注意を払っていれば、他の人の貢献についてよく分かる。」

これは、わたしの敬愛するNVCトレーナー、ホルヘ・ルビオさんの言葉。 人だけでなく、本当は周りのもの全ての恩恵を受けているはずなのに、なかなかそれに気づくことができない。

注意を払うこと。払い続けること。 高い解像度で見ること。 そして、そこにある豊かさを、ちゃんと受け取りたい。それをよろこびたい。 まだ道は遠そうだけど。。。

そんなことを感じた時間でした。

次回の陰ヨガと食べる瞑想は、5/4(祝金)の夜に開催。

Space わにのレギュラークラスとしては最後になります。 神戸方面の方、よかったらお越しくださいね。

https://www.facebook.com/events/155833745242004/

© 2016 Rie Ishikawa

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