ここ数年、バレンタインにはオランジェットをつくっていました。 オレンジピールと苦めのチョコレートの組み合わせがたまらなくて、、、。
ただ、あれ恐ろしいほどの白砂糖を使ってたんですよね。 白砂糖はすっきりとした甘みが出るから、お菓子づくりによく使われています。
もちろん、市販のお菓子も食べるけど、自分でつくるお料理やお菓子には、血糖値を急激に上げる白砂糖は使わずに、はちみつや黒砂糖、きび砂糖を使うようになりました。 もともと、雑味のあるものもけっこう好きだし(玄米とか、セネガルのヒエのクスクスとか)。
自分のつくったものを食べてもらえるって、とてもうれしいこと。 大切な人たちには、滋養のあるものを食べてもらいたいなあ、とより思うようになりました。
そこで、今年は栄養豊富なデーツ(なつめやしの実)、クルミ、ココアで、バレンタインのお菓子をつくってみました。フードプロセッサーが大活躍(というか、それしかやることないほど超簡単、笑)!
ココアたっぷり、デーツのこくのある甘み。 身体にいいとは思えないほどの濃厚さです(笑)。
甘みは、デーツと、蜂蜜づけのトッピングのみ。
以下は素材の栄養分を備忘録に。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ デーツは、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など、ミネラルが入っていて栄養たっぷり。滋養にあふれています。 黒糖のようなこっくりした甘さ。 西アフリカでは、断食をしている人たちは、日没後にはまずこれを食べて身体をいたわっていました。
ココアは、ポリフェノールや鉄分・カルシウム・マグネシウム、食物繊維が多い。
クルミは、オメガ3脂肪酸の他、タンパク質やビタミンB1、食物繊維、亜鉛が含まれる。クルミの脂質は昔から優秀なエネルギー源として重宝されていた。
うーん、超身体によさそう。 お菓子のはずやけど、パワーフードやな!(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ といっても、オランジェットもまたつくりたいなあ〜。 今度は、はちみつで甘みをつけてみよう。
追記・・・
今日は、赤ちゃんを産んだ元同僚のお宅にお呼ばれ。
授乳中で甘いものをがまんしていた彼女にも喜んでもらえたようで、うれしい〜。 素敵なお皿に乗っけてもらって、なんだか下駄をはかせてもらった気分♪