昨日、今日と、とてもクリスマスな日を過ごしました。
思いつくままに、とっても節操なくいろいろな教会の礼拝に参加しちゃいました^^ クリスマスってこういう日だったのか、と人生で初めて知るという、、、。 といっても、決して画一的ではなく、それぞれの教会が現代におけるクリスマスの意義を探り、伝えておられたように思います。 動画があるものは、あらためて印象に残ったところを残しておこう。
まずは楽しみにしていた(ほんとは現地に行きたかった)東八幡キリスト教会のオンラインのクリスマス燭火礼拝。 https://www.youtube.com/watch?v=R3PUf-ykqzM
「”生まれた子ども(イエス)は飼い葉桶に寝かされた。客間には彼らのいる余地がなかった”。 他者を受け入れる余地がない。自分だけを守る。この現実がクリスマスのたびに明らかにされている。十字架にかかり、どんなに拒否されても、今年もイエスは飼い葉桶にひょっこり現れる。10回に1回、100回に1回でいい、どうぞお泊まりくださいと言えないだろうか。このままでは、コロナと共存する日が来たとしても、人間同士が共存するのは難しい。クリスマスは、他者のために少しでも自分が変わるということを教えている。クリスマスはあきらめずに、わたし達のところに今年もやってくる。」
やっぱりこちらも見なきゃ!とオンラインで 南小倉バプテスト教会。東八幡とともにNPO抱樸で困窮者支援をしておられます。 https://www.facebook.com/15198798.../videos/2941506742731197
「身重のマリアとヨセフの二人を、同じように貧しい沿道の人たちが、泊めては送り出していたのではないか。イエスが生まれるためにはたくさんの人の助けが必要だった。それが繰り返されてようやく二人はベツレヘムに到着したはずだ。まるでリレーのように二人を迎え入れては渡し、、。イエスは希望。希望はリレーのように分かち合われるもの。貧しい庶民の生活のあるところで人々の助けを得て生まれた。希望は赤ちゃんのように大事に迎えてやらないといけない。我々にその希望がゆだねられたのがクリスマス。」
そしたら偶然こちらも見つけて 浦河教会(べてるの家) https://www.youtube.com/watch?v=qMYtaqi4BwU&feature=youtu.be
「16世紀の宗教戦争の頃、ヨーロッパの町をペストが襲い多くの命が奪われた。牧師ニコライは、たった一人で毎日30人もの死者の葬儀と埋葬に追われる。「”起きよ”と呼ぶ声」という賛美歌は、牧師がもう一度聖書を読み直し、人々のための祈りをするなかで生まれた。カトリック、プロテスタント、国家、領主たちが争うなか、ペストはその区別なしに命を奪っていった。人々はもはや戦争ではない、憎しみ合いではない、どうここから抜け出していくか、幼子イエスに示された神の愛と祝福、十字架のイエスに示された人々の苦しみを負うために来られた神を真剣にもとめていくことになる。この時代のなかでどう生きるかを、あのイエスの姿から与えられていきたいと願っている。」
大阪の教会では対面でやってるのかな?と調べてみたらあったので、実際に足を運んでみました。
今朝は、谷町四丁目・森ノ宮のカトリック玉造教会、大阪カテドラル聖マリア大聖堂に。 http://www.tamatsukuri-catholic.com/ 先日、奥田牧師のお話を聞きに初めて行った教会の大聖堂。建物もミサもとても荘厳な雰囲気。お二人の方が洗礼を受けられていた。出口で司祭の方がとてもやさしげに「メリー・クリスマス」と言ってくださった。
午後は、肥後橋の大阪キリスト教会に。 https://www.osaka-church.net/ ここは以前ふらふらと歩いていて発見したレンガづくりの古い教会。 若い女性の牧師の誠実な姿がとても印象的だった。そしてパイプオルガンがすばらしかったー。ヴォーリズの建築もめっちゃ落ち着く。木曜お昼にパイプオルガンを聞ける礼拝があるそうなので、また行こう。
ああ、クリスマス満喫! 同じ日本に住みながら、全く知らない世界があるのだなあ。 心に栄養を与えてもらいました。
ここ数日、youtubeでクラシカルなクリスマス・キャロルを好んで聴いていて、耳に残った曲も残しておこう。調べてみたらこれも「客間には彼らのいる余地がなかった」なのでした。
「入れまつる家あらず(聖歌137番)Dear Little Stranger」 https://www.youtube.com/watch?v=_eUfS-HlF0I
こちらは、プラムヴィレッジの僧侶のコーラスで知った曲。 「飼い葉おけにすやすやと Away in a Manger」 https://www.youtube.com/watch?v=5kMWS8bE1aU
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